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生まれつき下肢に障害のある私は、小さなころから生活のあらゆる場面で「どうすれば」と考え続けてきました。
「どうすれば不便を克服できるか」 「どうすれば友達と同じ学校に通えるか」 「どうすれば・・・」
この「どうすれば」という発想。今では仕事のうえでも大変役立っています。
仕事をしていると、うまくいかないことばかりです。それをどうやって乗り越えていくのか。
あきらめるのは簡単ですが、目標達成のために知恵を出し、工夫する。自分の頭で考え、行動していく過程が私は好きです。
大学卒業後、約15年間の公務員としての経験を経て、私は福祉事業専門のコンサルタントとして活動を開始しました。
社労士になろうと思ったのは、コンサルタントとして関わる事業者さんに、より幅広い知識をもって貢献したいと考えたからです。
「障害当事者」×「福祉行政経験者」×「社会保険労務士」
障害福祉サービスにおいて、障害のある方の就労支援は大きなテーマの一つです。福祉はクリエイティブな仕事です。
他業種の方にとって、福祉とのコラボは新たな成長のチャンスになることが期待されます。 また、事業主の皆様とは障害者雇用の分野で接点を持つこともできます。 私が社会に貢献できることがあると考えています。
業務にあたっては、この身体的な制約により、関係する方々にご迷惑をおかけすることもあると思います。他の社労士さんがたやすくできることを、私はできないかもしれません。 それでも私のパーソナリティを理解してくださり、一緒に考え、チャレンジし、成長していこうという方に出会うことができれば…
せっかく生まれてきたのです。いろんな方と出会い、チャレンジし、数多くの成功体験を分かち合いたい。皆さん、仕事を通じて「味のある人生」を共有しましょう!
松原社会保険労務士事務所のシンボルマークは、3つのモチーフと融合し、1つの核となるよう作られています。
全体のシルエットを「舵(ハンドル)」に見立て、どのような困難な状況でもしっかりと舵をとり、
「道を記し、進み続ける」意味合いが込められています。
■年輪:明るい・活発・幸せ・安定した成長・長寿・繁栄 ■太陽:情熱的・輝き・エネルギッシュ ■波紋:周囲に影響を与える・打ち解ける
松原 徹TOORU MATSUBARA
昭和51年山口県下松市生まれ。(先天性障害により下肢障害1級)
平成11年山口大学経済学部卒業後、下松市役所入職。在職中の主な業務 として税務に3年、福祉(障害福祉・介護保険等)に約12年従事する。
平成25年、下松市役所退職。翌年に福祉事業専門のコンサルタント事務所となる松原事務所を設立。
平成28年、社会保険労務士試験合格。翌平成29年に社会保険労務士登録、松原社会保険労務士事務所を開業。